新人プログラマにとっての課題や、スキルアップのための方法をご紹介!つまづきやすいポイントをしっかりおさらいして、将来のこと、キャリアアップを考えて仕事に取り組んでいきましょう!
当サイトについて
プログラマ暦、早16年。プログラマとして一生を終えるつもりでいたが、とある事をきっかけに、新人プログラマを育成する立場へ転向。プログラミングをこよなく愛する、いち親父プログラマとして、新人プログラマの方へ伝えたいことをつづっています。
プログラマの1日のスケジュールは、「始業時」「午前中」「午後」の3つの時間帯に分かれています。始業時は、1日の準備から始まります。メールをチェックして今日やることを確認したら、多くの現場で行われている「朝会」(デイリースクラム)に参加します。これは短時間のミーティングで、チームメンバーと今日の予定を共有する大切な時間です。午前中は、本格的なプログラミング作業を行う時間。集中力が高いこの時間帯を使って、仕様書を確認しながら新機能の開発やバグ修正に取り組みます。多くのプログラマが、重要な作業をこの時間に集中させています。午後も引き続きプログラミング作業を行いますが、この時間帯にはコードレビューや進捗報告のミーティングも入ってきます。また、翌日の準備や作業記録の整理も欠かせない業務です。
プログラマの仕事は、大きく分けて次のような業務で構成されています。まず中心となるのが、プログラミング作業です。新しい機能を作ったり、既存の機能を改良したりします。仕様書を見ながらコードを書き、きちんと動くか確認しながら進めていきます。次に重要なのが、デバッグ作業。プログラムの不具合を見つけて直す作業です。エラーの原因を特定し、修正していきます。ドキュメント作成も大切な仕事の1つ。作ったプログラムの仕様書や使い方の説明書、作業の記録などを残します。これらは、後からプログラムを修正する時や、チームメンバーと情報を共有する時に役立ちます。また、現代のプログラマには、チーム内でのコミュニケーション能力も求められます。チャットやビデオ会議を使って、スムーズに情報を共有することが大切です。
最近のプログラマには、さまざまな働き方が用意されています。従来型のオフィスワークでは、チームメンバーと直接顔を合わせて仕事ができます。相談やレビューがしやすく、チームの結束も強まりやすいのが特徴です。一方、リモートワークなら、通勤時間を節約でき、柔軟に働けます。オンラインツールを使ってチームと連絡を取り合いながら、自宅で効率よく仕事を進められます。最近人気なのが、この2つを組み合わせたハイブリッドワーク。チーム会議がある日はオフィスへ、集中して作業したい日は自宅でというように、状況に応じて働く場所を選べるのが魅力です。このように、プログラマの仕事は決して単調ではありません。自分に合った働き方を見つけながら、技術の進歩に合わせて柔軟に対応していくことが大切だといえるでしょう。